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Google+ では、現実の世界に近いかたちでウェブ上のユーザーと交流することができます。意見や感想、リンクや写真などを特定の相手とだけ共有したり、簡単な操作で使えるビデオチャットで最大 9 人の友だちと同時に会話したり、スピーディでシンプルなグループチャットで仲間と情報を交換したりできます。新しい共有へのアプローチ、Google+ はまだ始まったばかりです。
Google+とは
Circles(サークル)について
Sparks(スパークス)について
Hangouts(ビデオチャットルーム)について
Games(ゲーム)について
知識を得たらGoogle+を始めよう!
Googleが提供する独自のソーシャルネットワークプロジェクトのこと。家族や同じ趣味を持った仲間とコミュニティごとに情報が共有できる「Circles」機能や、興味のあるキーワードを入力すると、そのトピックに関連するニュースや動画を取得できる「Sparks」機能を搭載した「招待制」ソーシャルサービスです。以前から「Google Me」と噂されていた新サービスが Google+として6/28(日本時間)に登場しました。
Google+という名前からも推察できる通りGoogleにとって単なるソーシャルサービスではなく、Googleそれ自身の拡張とも言える立ち位置のサービスです。事実「Google+ は1つのプロジェクトではなく、Google そのものを良くするためのプロジェクトです。ものすごい時間がかかることは分かっています。ただ我々は、あなたを、あなたの人間関係と興味に繋げることで、Googel をより良くしたいのです」と、GoogleのシニアVPのVic Gundotra氏も語っています。
Googleの20%ルールから生まれたサービスであるorkutから始まり、Jaikuの買収(フィンランド産のミニブログ)、既に開発を終了しているGoogle Wave、結果的にGoogleがソーシャルウェブに弱いことを露呈してしまったGoogle Buzz、と何度目の正直かわかりませんが、Googleが本気でローンチした本格的ソーシャルウェブサービスがGoogle+になります。「史上最速でユーザー数が1億人を超えるだろう」との予測も飛び交っており、出だし絶好調、というところでしょうか。
Google+は「Google+=twitter+facebook+GoogleAlert+α」とも言われるサービスであり、「Google+はFacebookクローンか、Facebookキラーか?」や「Google+で危うくなるのはTwitter?」などの見解、議論も生まれています。
またインターフェースデザインの中心には、Macの開発チームだった人間(前Appleのアンディーハーツフェルド氏)が担当。従来型のGoogleサービスとは違うデザインプロセスで作られており(そしてこのクールなデザインが人を惹きつけている)、その意味でもGoogleの本気度が伝わってきます。
ちなみに僕のGoogle+アカウントはコチラです→http://gplus.to/peregrine 何らかのサークルにでも入れてあげてください。
僕を知ってる人は、コメントください。
相手が変われば共有したい情報もまた変わります。特定の相手だけに見せたいコンテンツを共有するのに難しい操作は必要ありません。「サークル」を使うと、遊び友だち、両親、会社の上司などを、現実世界の人間関係を反映させた別々のサークルにグループ分けすることができます。
by Google+
既存のサービス、具体的にはTwitterやfacebookはそれぞれ「フォロー/フォロワー」「友達」という1つの括りで持って関係性を紡いできましたが(facebookのグループ機能はその上で関係性を整理するものだけど)、Google+(サークル)は先に関係性の定義(家族、親友、同僚など)があってそれに対して様々な人間関係をカテゴライズしていきます。
この点が非常にユニークであり(面倒だ、という意見もありますが、Google+はそれらの愚痴に対して非常にシンプルで直感的に使いやすいインターフェースを用意して解決)、オモシロイところ。関係性を定義付ける。ここはfacebookグループと似ている点もありつつ、決定的に異なるところ。facebookグループで「親友」というグループを作る人はいませんから(恐らく)。
こうして関係性を定義した人間関係に対して、Facebookのようにリアルタイムにコミュニケーションをとったり(Stream)、写真や動画のアップロードなどを行うことが出来ます。ポストされたものは+1や共有ボタンでシェアすることはもちろん、コメントもできる点はfacebookと似通っています。
ちなみに1つのCirclesの人数は5,000人と制限がかかっていますが、Circlesにジブンが追加される分には制限がありません。ここも大きなポイントだと思っています。 さらにサークルの名前は自由に付けることができ、また追加することも可能。サークルの名前やどのサークルに誰を入れたかについてはジブンしかわからないところも面白い。
こうした関係性を定義した各サークルを公開範囲項目とし、コミュニケーションしていくことになるので、サークルの分類は少し考えたいところ。またこのサークルを活用したHackが結構生まれてきていて、メンバー0のサークルを作成し、ソコにメモをポストすればTumblrっぽい利用も出来てしまいます。
Gundotra氏が「共有エンジン」と名付けたも一つの重要な機能がコチラのSparks(スパークス)。ほぼあらゆる会話は何かコンテンツを元にして生まれるわけでそれを支援するような機能です。Sparksにジブンの興味・関心があるキーワード、フレーズを登録しておけば、ウェブ全体からそれに関連する情報を持ってきてくれる、という便利品(Google Alertと同じかと思ったら若干違うのね)。提示される情報のフォーマットもニュースやブログなどのテキストだけでなく、ビデオや写真、本など多彩。
外出すると、いいことがあります。その 1 つが外出先で偶然友だちに出会うことです。ビデオチャットルームでは、これがウェブ上で起こります。家でゆっくりしている時でも、外でケータイを見ている時でも、ビデオチャットルームを使えば最大 9 人と顔を見て話すことができます。まるでそこにいるようです。
by Google+
あまり日本では馴染みのないサービスなので当初の影響はそこまで内容な気がしますが、「サークル」仲間と気軽にビデオチャットできる機能で、Mashableの調査によると先日発表されたFacebookのビデオ電話の機能よりも評価が高いとのこと(回答の6割近くがGoogle+を評価)。オフィス利用をベースにユーザーが拡大しそうなサービス。Skypeは確か3人以上は有料だから、この層も取り込めるかも。
Google+ にはゲーム ページがあり、ポーカー、都市や農園の運営、ただ思うままにクリックするだけのゲームなどで遊ぶことができます。自慢できる結果が出たら、簡単にゲームの更新情報を共有できます。この更新情報はゲーム ページのみに表示されます。友だちとハイスコアを競いましょう。
by Google+